その他の多様性
また、苗字や名の種類も文化によって大きく異なる。 日本人の苗字の種類は10万とも20万ともいわれ、世界でもっとも苗字の種類が多い民族とされる。 一方、中国人の姓は500以下であるとされる。最近の中国科学院の調査では、李,王,張,劉,陳がベスト5とのことで、特に李(7.4%),王(7.2%),張(6.8%)の3つで20%強(約3億人)を占める。ベトナム人は、最も多い3つの姓で90%を占める。 韓国人の姓は、金(김)、李(이)、朴(박)、崔(최)、鄭(정)の5種類で55%にのぼり、「石を投げれば金さんに当たる」「ソウルで金さんを探す(無駄な努力のたとえ)」などという成句もある。

一方、韓国人は子の名をつける際に、基本的に他の誰も持っていないオリジナルな名を与える。(ただし、ある程度の流行はある) これに対して、ドイツでは「すでに存在する名前」しか受理されない。 フランスにおいても、ナポレオン法典の時代には、新生児の名は誕生日ごとに決められた聖人の名前から選ぶこととされていた。

更に、多くの文化においては、正式な名前とは別に愛称、敬称などがあり、そのパターンは文化毎に異なっている。そうした呼称は名前を省略したり変形して用いる場合もあり、名前ではなく帰属や当事者間の関係(父と子など)を用いる場合もある。














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