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彗星の崩壊と消失 彗星には、太陽からの輻射熱や物理的作用により崩壊や消失する事が以前から考えられてきた。彗星のさまざまな様相変化の予想は、非常に難しいといえる。そのため彗星核の崩壊や消失に関する理論的な研究はあまりなされていない。しかし、国立天文台の福島英雄らの観測・研究グループによれば近日点通過前の彗星頭部の崩壊前に極めて特異なコマ形状を共通して示していることや、光度観測により色指数(V-I)の変化が特異であることが報告された(2003年春季天文学会)。実際には彗星の頭部がY字やT字型からおむすびのような形に変化してゆき、集光も薄れ消失するのだという。また、この発表では、近年の彗星の中でこのモデルに合致した物としてはC/2002 O6 (SWAN)があげられ、普通の彗星のコマと違い三角形の形状をしていると言う報告がなされ、また、C/2002 O4(Hoenig)も同様な消滅過程だと報告された。
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