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日本は、第二次世界大戦後に成立した日本国憲法を最高規範として、司法・行政・立法の三権が分立する法治国家である。日本の国家理念ともいうべき立憲主義は、国民主権、それに基づく基本的人権の尊重、平和主義、の三つの柱を基調としている。日本国の国家元首について法的に明確な定めはない。日本国憲法は天皇を日本国と日本国民統合の象徴とする[1]。
また、日本の経済力はGDP(MER: ドル時価換算)で世界第2位に位置している。日本は、G8の一翼をなして世界経済に強い影響力をもち、国際社会における経済支援等についての役割と責任も大きい。このことから日本は、アジアで唯一の先進国、経済大国である。海上交易・漁業ともに盛んな海洋国家でもあり、地政学上は典型的なシーパワーに分類される。
日本は基本的に単一民族国家であるが[2]、人口のほとんどを占める日本民族以外にも、少数民族ともいえる人々もいる。少数民族とも考えられる人々には、
歴史上北海道・樺太中心に居住し現在も多くが北海道に居住するアイヌ民族、ウタリとも。 同様に樺太や大陸沿岸に居住し現在も北海道にも居住しているウィルタ民族・ニヴフ民族 琉球列島の住民を琉球民族とする考え方もある。この立場によれば、日本民族という括りの内に本土の大和民族と琉球民族が存するということになる。 19世紀の小笠原諸島への移民子孫で、ヨーロッパ系アメリカ人とハワイ人にルーツを持つとされる欧米系島民も居住している。 日本以外の国籍の人々が帰化する例も見られる。また、古くは戦国時代、近代では明治以降、日本を離れて外国に居住した日系人なども世界各地に見られる。
使用言語はほぼ完全に日本語であり、慣習法として日本語が公用語になっている。ただし最近は様々なところで英語が使用される機会も増えている。
沖縄県の琉球方言(ウチナーグチ)を「琉球語」とする考え方も一部にある。 アイヌ民族のアイヌ語などもあるが、現在は日常会話で耳にすることは少なく、アイヌ語の話者はごく少なくなっているのが現状である。
地勢的には、日本海を挟んで朝鮮半島(大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国)・ロシア連邦(ロシアとは日本海以外にオホーツク海をも挟んで接している)と接し、東シナ海を挟んで中華人民共和国・中華民国(台湾)などに接している。また、南方では小笠原諸島の延長線上にミクロネシア(北マリアナ諸島)がある。
BBC国際世論調査で世界33カ国のうち中国と韓国を除く31カ国の国民が「世界に最も良い影響を与えている国」としてトップに挙げられた国である。
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